公立・公的病院の再編統合を巡る議論
商品解説
担当エリアの公立・公的病院が統廃合される!?
2019年9月、厚生労働省が公立・公的病院のうち再編・統合の再検証を要請する424病院をリストアップし、2020年9月末までに結論を出すよう求める方針を明らかにしました。
新型コロナウイルス感染症の拡大で医療提供体制の改革は先行き不透明ですが、そもそも厚生労働省がこのような要請を出した背景、意図は何でしょうか。
公立・公的病院とは何か、どのような医療を担うのか、といった基本的な知識を確認しつつ、自身の活動地域での「地域医療構想」を踏まえ、これからの地域の病院の再編・統合の動き、医療提供体制の変革に注視しましょう。
※ナレーション付コンテンツはこちら。
内容紹介
- ◆公立・公的病院の施設動態と経営状況
- 医療施設の数と増減状況
- 病院全体に占める公的医療機関の割合
- 公的医療機関の増減状況
- 全病院病床数の20%を占める公的医療機関
- 病院全体の経営状況
- 公立病院の厳しい経営状況
- 公立病院のうち赤字病院は約6割
- 規模別の公立病院の経営状況
- 開設者によって異なる医師の報酬
- ◆公立・公的病院の役割
- 公立病院とは、公的病院とは
- 医療法人とは異なる財政・税制上の措置
- 公立・公的病院の使命と役割
- 公立・公的病院が担う医療
- ◆公立・公的病院の改革と地域医療構想
- 公立病院の改革に向けた施策
- 「新公立改革ガイドライン」でさらに改革を推進
- 地域医療構想とは
- 公的病院の改革に向けた施策
- (参考)「公的医療機関等2025プラン」の概要
- ◆再編統合の再検証要請の経緯と今後の動き
- 地域医療構想実現に向けた骨太方針
- 減らなかった2025年の見込み病床数
- 地域医療構想の実現に向けたさらなる対策
- 再検証要請対象医療機関の抽出方法
- 再検証要請対象医療機関の数
- 再編統合の再検証を促す厚生労働省の考え
- 医療機関の再編統合により起こり得る影響
- 新型コロナウイルス感染症による経営への影響
- 新型コロナ患者の受入実績
- ◆学習のまとめ
- ◆Checkしてみよう
この教材の到達目標は、地域を見る目を養い、自身の活動地域の公立・公的病院の再編統合の動きを把握してMR活動に役立てることです。この到達目標を意識しながら、学習を進めていきましょう。
- 制作:株式会社メディカルエデュケーション
- フォーマット:パワーポイント(pptx)、 確認問題正誤10問付(docx)
- ダウンロード形式:zip(圧縮ファイル)
- 備考:スライド39枚 解説ノート付
- 発行月:2020年12月
- 個人利用
- ○
- 社内利用
- ○
- 社外利用
- ×
- eラーニング使用
- ○
- 改変
- ○